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子育て科学アクシスブログ


探偵Bar

「探偵はBarにいる」って映画がありますね。

大泉洋さんが演じる探偵は、探偵事務所をもっておらず、依頼主に渡す名刺の連絡先は行きつけのBar。そんな洒落た設定の映画です。

もちろん、現実世界でそんな探偵は居ないでしょ。否、居た。

それが都内にある探偵Bar。

正確に言うと、探偵さんが空いた時間にやっているBarです。

そりゃ、行きますよ。はい。だって、あの「探偵」に会えるんですよ!

てなわけで、探偵Barに行ってまいりました。

 
しょっぱな、「そんな恰好いいもんじゃなく、依頼の8割が浮気調査ですよ~」と現実を教えてくれました。

「張り込みに必要なのは『体力』ですか?」「いや、『忍耐力』ですね」と上手い返しも探偵さんはしてくださりました。

尾行の様子や指紋採集の方法やら、私の知らない世界を探偵さんは次々話してくださいました。

イメージしてた探偵さんとは若干違ってましたけど、自分の仕事を生き生きお話しされる姿を見て、

「やっぱり探偵さんって恰好いいよなぁ」

と思いました。

 
探偵Barの「探偵」の部分ばかり強調しましたが、そもそも「Bar」自体が私は初体験でした。

メニューに「ゴッドファーザー」と言う聞いたこともない、けど大好きな映画の題名のウィスキーを見つけ、すかさず注文。

カウンターには小金色の苦い液体が現れました。ちなみにロックのウィスキーも初体験です。

想像してごらん。

背伸びしたくって珈琲のブラックを注文し、一口飲んでは舌を出し顔をしかめ、また一口飲んでは、舌を出し顔をしかめたあの頃の自分を。

あれでした。

1杯飲み干すのに40分かかりました。安上がりで済みました。

 
「探偵」と「Bar」、2つの新しい体験をした贅沢な夜でした。

41歳になったって、未体験はまだまだあるもんですね。

まだ知らない、ってことにワクワクします。

 
上岡

 
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