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子育て科学アクシスブログ


電車での話

上岡です。

暑くなってきていますね。

先日、電車に乗って座ってスマホを凝視していました。

途中駅に停車したとき、人生の先輩夫婦が乗車されました。

私の左横は1つ空いており、右横は空いていませんでした。
このパズルの難易度は低いです。

全ての席が埋まっている場合は、難易度が爆上がりします。私が立ち上がってもご夫婦に1つしか譲れず、1人しか座れない状況だと、先輩がお断わりされる可能性もあります。こんな場合、多くの人がやっていると思いますが、席をなんとなく立ち、遠くに離れ、空いた席1つを神の見えざる手にお任せするのがベターではないかと思ってます。

今回は容易です。

私が立ちさえすれば、空席も含め、お2人分が確保されます。『人生の先輩だから席を譲る』だと遠慮されてお断りされる可能性もありますが、『お2人での話もあると思いますので席に座ってお話ください』であれば受け入れてくださる確率が高い実感があります。

そういうわけで、先輩の視野にフレームインし、アイコンタクトし、席を立ち、「どうぞ」と発しました。私に迷いはありませんでした。

すると、私の右隣に座っていた方がお尻を少しうかせ右奥にずれて座り、ご自身のいた場所を指し「どうぞ」と私の席を作ってくれたのです。その方の右側がもともと1つ空いていたわけです。

なんですか、この幸せドミノは。

その方がなにもされなかった場合でも、私は席を立ったあと、奥の空席を見つけていたら座っていたかもしれませんが、私のために動いてくれたことが嬉しいじゃないですか。

パソコンを両ひざに乗せて仕事をしていた方でした。だから、お尻を浮かすことだって面倒だったと思います。なのにです。

「あんたがそうくるか、だったらおれはこうでるね」

そんな笑みを浮かべていたような気がします。

奇遇にも、降りる駅が全員同じで、先輩は私に、私は右隣りの方にお礼を伝えて別れました。

言われることも言えることも気持ちが良かったです。

拗音も破裂音もなく、さ行もあまり入ってないので、活舌よくない私も楽に言えます。

 
上岡