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子育て科学アクシスブログ


春に思うこと

こんにちは。黒岩です。
春の日差しがきらめく頃となりましたが、皆様、お変わりありませんか?

春といえば、桜や菜の花、チューリップなど芽吹きの季節だったり、桜餅やイチゴ、筍などの美味しいものも気になるところです。
私の場合、年越しあたりから花粉症の症状が出始めて春を感じるとも言えますね。

そして、卒業式や入学式、就職など、新生活も思い浮かぶところでしょうか。
私は、新生活という響きに「ワクワク」とともに「そわそわ」も感じます。

私が初めて1人暮らしをしたのは22歳の春。
新潟県上越市、縁もゆかりもない地での新生活でした。
些細で当然のことですが、引っ越して間もなく、私が住んでいた学生寮の周りには家族や知り合いはおらず、買い物するにもどこにどんなスーパーがあるかもわからず、食事も1人で食べる。
これまで観ていた「フ〇テレビ」や「〇テレ」などのテレビのチャンネルはなくなり、実家で観ていたテレビ番組は放送日時が変わり、お気に入り番組のいくつかは放送されていない淋しさ。
いわゆるホームシックというやつですね。
ま、引っ越して間もなく学校が始まり、幸い友人にも恵まれ、「1人暮らしサイコー!」となりましたが(笑)。

そしてもう1つ。
あれは高校を卒業した18歳の春、「大学進学」という機会に際し、家族はお祝いしてくれいましたが、私は気乗りしない春を過ごしていました。
当時の私は「大学受験に失敗した」と思っていたからです。

大学入試は第一希望校の試験からスタートしたのですが、その試験が不合格となったのを皮切りに、ことごとく不合格が続き、結果的に合格できたのは私が進学した大学1つだけ。
しかも、その大学に進学することはほとんど考えていなかったので、「これは浪人するしかない」と考えていました。
しかし、母からは「あんたが浪人してもどうせ勉強しないんだから、浪人するだけ無駄。あの大学に行きなさい。」との返答。
母の指摘はもっともでしたが、その言葉にまあまあ(かなり)ショックを受けたこと、今でも鮮明に覚えています。

そんなやり取りがあった18歳の春でしたが、結果的に唯一合格した大学に進学します。
やはり幸いなことに友人や先生方に恵まれ、充実した大学生活を送り、結果として上越の地での1人暮らしにつながりました。
「大学受験」というスポット的な結果を振り返れば「失敗」となるかもしれませんが、そんな経験を経て今の自分があると考えられるようにもなりました。

ま、こういうふうに振り返れるまでには相応の時間がかかったことも確かですが、当時の私に「結果オーライだよ」と伝えてあげたいです。
ぼんやりとそんなことを思う、春の日でした。

黒岩 美喜