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子育て科学アクシスブログ


パズルにはまる

こんにちは。成田です。

先日、三重大学の江藤先生のブログ で知り、「こ、こ、これは絶対行かねば!と万障繰り合わせて、行って参りました。

その名も「パズルカフェ」。 パズルの老舗、数独を開発した社長さんが開いたニコリという会社の倉庫だった場所を一時的にカフェとして開放しているのです。

 
そこは憧れの別世界。

そこらじゅうに涎が出そうなさまざまな種類のパズルが無造作に置かれ、入場者は思いのままに、手に取って自由に遊べる・・・

素敵すぎる空間でした。

 
最初私たち親子しかいなくて、店員さん(とはいってもニコリの社員さんとか編集者さんなんで、根っからのパズル好きのおっちゃん)が私たちが手に取るパズルを次々説明してくれて、私たちも目移りしながら鳥かごから鳥を出すパズルや横綱を追い出すパズルやジグソーやルービックやキャストパズルや超難しい立体パズルや・・・・に挑戦していました。

 
そのうち、小学校2年生の親子連れ二組と一人でいらした女性が加わり、社員さんももう一人いらして、「めったに出さないんだけど」という伝家の宝刀(?!)「ニュートンのビーズ」の実演をやって下さり、一同興奮!

これは大きなカップに入ったなが~いボールチェーンを一気に落とすときに見られる、全く重力の法則に反した不思議~な動きです。

これを物理学的にどう説明するのか、学会で論争になっているとか。。

そう、落ちていくのに、なぜかボールチェーンは下ではなく上にいったん上昇して不思議な放物線を描くのです。

とても幻想的で楽しいのですが、一瞬ですべてが落ち終わると、床にはぐしゃぐしゃにまかれたボールチェーンの山。そしてあっさり「仕舞っといて」とのたまう店員さん(!!)。

そうか、人が集まらないとやらないのは、片づけが大変だからね(笑)、と私は小2男子と一緒にカップにボールチェーンをしまったのでした。

でも、見られてとっても幸福でした!

 
さらにその後はその場のみんなで難題パズルに挑戦し、「できない、ちょっとやってみて!」とお互いに交換しあいながら、超和気藹々した雰囲気の中で、幸せな時を過ごしました。

開け方が全くわからない小箱の最初の一手を誰かが見つけ、それをさらに引きついで二手目を誰かが見つけ、そして最後に「開いた~~!!」と叫ぶ誰か。

見知らぬみんなの共同作業がこんなに楽しいとは。

 
私も壁に貼ってあった「難関数独」の14人目の正解到達者になり、名前を貼りだしてもらえて、大変満足いたしました(軽く自慢)。

 
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そして何を隠そう!2月28日土曜日の午前は、アクシスがパズルカフェになります

成田が厳選したたくさんのパズルの山積みの中から、お好きなものを心ゆくまで解いて、解けなくて、騒いで、楽しみましょう。

パズル好きの方も、そうでない方も、お待ちしていま~す!!

 
成田奈緒子