お問い合わせはコチラ

子育て科学アクシスブログ


「やる気の極意、藤原塾」について

藤原です。
4月より開設した「やる気の極意・藤原塾」をご紹介します。

 
私は、中学校で、学習に自信がなくなり、不登校になったり、進学について悩んでいたりしていた子たちをやる気にしてきました。
子どもたちは、その子に応じた教え方をすると、理解できなかった内容でも理解できるようになったり、イライラしてまったく取り掛かれなかった内容の勉強でもイライラしなくなったりします。そのためには、その子が苦しんでいることを的確にとらえて、その子に理解できる教え方の工夫することがポイントです。すると、立ちはだかっている壁を乗り越えられると、不思議なもので一人でもやるようになっていきます。
私は、たちはだかっている壁を乗り越えるお手伝いをするわけです。

ですから、数回藤原塾で体験すれば、そのあとは独り立ちしていきます。すると、今まで悩んでいたことがふっきれて、自信ができて登校できるようになったり、学習意欲がでてきたり、計画的に勉強するようになったり、それまであきらめていた進路や就職に対しても真剣に努力するようになったりします。
不思議なぐらい変わっていきます。

お母さんやお父さんがいくら怒ってもやらなかった子が、変わっていきます。きっと驚かれることでしょう。
そして、藤原塾の最大の特徴は、高校生以下のお子様でもアクシスに来て参加することができることです。

 
受け入れ年齢は、年長児から高校生まで。
実施時間;16時~16時50分
学校の帰りにアクシスに来るので、到着時間が遅くなるときもありますよね。遅くなることをメールにてご連絡下さい。

また、16時までに間に合わないという方は、16時30分~17時20分、17時~17時50分の時間に変更することも可能にしましたので、事前にメールにてご連絡下さい。
藤原塾への参加を希望される方は、事前に「藤原ご指名ラウンジ」か「少人数がっつり100分~学習支援編」に予約して下さい。
お子様の様子をお聞きします。その際に、通知表、ノート、テストの結果、返却されたテスト用紙、作文、生活ノート、書写、絵、検査結果など、お子様の今までの様子がわかる資料を持参して下さるようお願いします。

 
では、藤原塾ではどんなことをしているのか。模擬的な例をご紹介します。

 
『中1の2学期から不登校になったAさん』
小5の頃よりゲームをやるようになりましたが、成績はまあまあでした。ところが、中1の夏休みに部活の練習も行かなくなり、ゲーム中心の生活になってしまいました。そして、2学期から欠席する日が増えていき不登校になってしまったとのことでした。

不登校になってはじめて、お父さんがこれではいけないと悩み、アクシスのホームページを見つけ、12月に、アクシスの無料体験に来ました。

その後、「藤原ご指名ラウンジ」で、小学校の通知表やノートや試験の結果、中学校の成績などを持って来てもらいました。

中1の1学期までの成績は、平均ぐらいでしたが、夏休みから生活が徐々に変わっていったようです。本人への声掛けの方法や生活リズムなどの確認をしていきました。

本人は、アクシスに来ることをはじめ拒否しましたが、やっと藤原塾に来ることができました。

昼夜逆転に近い生活もしているようでしたので、睡眠をとることの大切さを脳の図を説明しながら、本人にも話をしていきました。

本人の学習能力を確かめるために、簡単な計算の問題を解いてもらうと、解くことができました。その様子から理解力が早いことがわかりましたので、そのことを褒めていきました。国語の教科書もすらすら読めます。漢字の読み書きもスムーズにできました。学校に行きたくない理由は、ゲームが原因だということと夜寝られなくなっていること、やる気がなくなっていること、などを話してくれました。

学習の様子から伝記小説を読むように紹介し、さらにBSの海外ニュースを見ることを勧めました。2回目以降徐々に意欲的になっていきました。国語、英語、数学の勉強の仕方を少しずつやりました。5回目のときには、生活習慣も改善し、4月以降学校に登校することを宣言し、学校に行くことができるようになりました。

 
『学習意欲がなくなり進級が危なくなった高校生Bさん』
学習意欲がなくなり、成績が下がり、進級が危なくなったBさん、両親がとても心配になり、アクシスのワークに参加。アクシスのパズルラウンジなどへの参加をBさんに紹介するが、参加しようとしなかった。しかし、いよいよ進級が危なくなり、何とかしようと思ったのかBさんは、藤原塾に参加しました。

アクシスに来ることを拒否していたが、一度来ると安心したとのBさんの感想。学習方法がわからずに、成績が伸び悩んでいたBさん。教えてもらいたい教科書や問題集などを持ってきてもらい、わからないところ、悩んでいるころを、紐解いていきます。

「このように考えるとどう?」とホワイトボードやものを使って教えていきます。具体的なものを使って、考えやすくしていきます。

 
すると、閃いてくる。わかっていきます。一瞬にして表情が変わってきます。明るくなってきます。解けなかった問題も解けるようになっていきました。

自分一人で同じような問題にチャレンジしても解けるようになってきました。

さらに、応用問題も解けるようになってきました。次第に考えるのが楽しくなってきたようです。

暗記することができないと言っていたBさん、化学の問題を解く中で、自然に暗記できるようになっていくことに気づいていきました。学習内容を理解していくと、自然と覚えることができていきました。

つまらないと思うと、記憶の回路が止まってしまう。理解していくと、記憶の回路は、自然と結ばれていきます。

積極的に、どこを勉強しようとメリハリを持った学習ができるようになり、家でゲームやスマホを見る時間が多かったBさん、勉強も計画的にするようになってきました。Bさんは、進級もでき、将来に向けて一歩一歩着実に努力するようになりました。

 
ご興味のある方でまだ会員ではない方は、是非子育て科学アクシスの無料体験にお越しください。



http://www.kk-axis.org/reserve/ からお申込みくださいませ。

ご不明な点などがあればどんどんご質問くださいね。
詳しくご説明差し上げます。
スタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております。

 
藤原  一夫