同僚の話
2025.10.31
上岡です。
アクシスには75歳の超ベテランの相談員がいます。
若い人と話すときも年齢差を感じさせないパワーがあり、教育委員会での相談員として人気があるのもわかります。
アクシスでも、パソコンの前ではフリーズしていますが、相談者の前では最適化のオンパレードです。
 
先日、彼からこんな話がありました。
「上岡君、一緒に良くいく立ち食い蕎麦屋さんにこの前1人で行ってみたんだけど、『今日は、お連れの人はいないんですね』と話しかけられたよ。店員さんは私たちを覚えててくれてるんだね」と。
私は彼を知っています。だから、その話の端折り方が気になりました。
「どれどれ、その会話の前になにがあったか教えてくれませんか?」
そう聞くと、彼は気恥ずかしそうな顔をして話し出しました。
要約するとこうです。
1人で行ったとき、券売機で1000円札が上手く入らなかったそうです。多少、目が悪いところを私は知っています。
そこで、店員さんに助けをもとめると、すぐに駆け付けてくれて、対応してくださったとのこと。
そのときに言われたそうです。
「今日は、お連れの人は今日はいなんですね」
最初にうけた『良く行くお店でののどかな挨拶』の印象からすると少し意味あいは違ってきますが、気にかけてもらっていることには違いありません。
彼はコンビニでもどこでも、店員さんに挨拶をすることを私は知っています。彼は人が好きなのです。
だから、周囲も気にかけてくれまてます。この町には大勢の味方がいるということです。
私は安心して、立ち食いソバに1人で彼が行くことを見送れます。
「愛想がいい」。最強の防衛策だと思います。
彼に愛想がない、という世界線であったならば、私が愛想よくすればいいのだと思います。
 
別日のコンビニでの出来事です。
「ナナコのチャージの仕方を教えて」
彼にそう言われ、昼休みに一緒にコンビニに向いました。
ATMの前で75歳の彼に私がゴニョゴニョと指示をだしていました。
いけない!と思い、私は言わんでもいい「ナナコのチャージ、上手くいきましたねー」と少しは周囲に聞こえるように実況中継しました。怪しげな行動をしていると思われないための私の防衛策です。
 
上岡
              アクシスには75歳の超ベテランの相談員がいます。
若い人と話すときも年齢差を感じさせないパワーがあり、教育委員会での相談員として人気があるのもわかります。
アクシスでも、パソコンの前ではフリーズしていますが、相談者の前では最適化のオンパレードです。
先日、彼からこんな話がありました。
「上岡君、一緒に良くいく立ち食い蕎麦屋さんにこの前1人で行ってみたんだけど、『今日は、お連れの人はいないんですね』と話しかけられたよ。店員さんは私たちを覚えててくれてるんだね」と。
私は彼を知っています。だから、その話の端折り方が気になりました。
「どれどれ、その会話の前になにがあったか教えてくれませんか?」
そう聞くと、彼は気恥ずかしそうな顔をして話し出しました。
要約するとこうです。
1人で行ったとき、券売機で1000円札が上手く入らなかったそうです。多少、目が悪いところを私は知っています。
そこで、店員さんに助けをもとめると、すぐに駆け付けてくれて、対応してくださったとのこと。
そのときに言われたそうです。
「今日は、お連れの人は今日はいなんですね」
最初にうけた『良く行くお店でののどかな挨拶』の印象からすると少し意味あいは違ってきますが、気にかけてもらっていることには違いありません。
彼はコンビニでもどこでも、店員さんに挨拶をすることを私は知っています。彼は人が好きなのです。
だから、周囲も気にかけてくれまてます。この町には大勢の味方がいるということです。
私は安心して、立ち食いソバに1人で彼が行くことを見送れます。
「愛想がいい」。最強の防衛策だと思います。
彼に愛想がない、という世界線であったならば、私が愛想よくすればいいのだと思います。
別日のコンビニでの出来事です。
「ナナコのチャージの仕方を教えて」
彼にそう言われ、昼休みに一緒にコンビニに向いました。
ATMの前で75歳の彼に私がゴニョゴニョと指示をだしていました。
いけない!と思い、私は言わんでもいい「ナナコのチャージ、上手くいきましたねー」と少しは周囲に聞こえるように実況中継しました。怪しげな行動をしていると思われないための私の防衛策です。
上岡
