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子育て科学アクシスブログ


【会員限定】2023年7月30日(日)10時~12時は「こころの脳の育て方オンライン レジリエンス~困難に立ち向かう力~について考えます」を開催!

2023年7月30日(日)10時~12時は「こころの脳の育て方オンライン レジリエンス~困難に立ち向かう力~について考えます」(担当:成田・上岡、5P)を開催します! 
(会員限定です:ご予約はこちらから!
 
皆さんこんにちは、成田です。

2021年に発売された、「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る」。

皆さんお手に取っていただけたでしょうか。おかげさまでたくさんの方にお読みいただいています。ありがとうございます。

その本の中で繰り返し述べられている「レジリエンス」という言葉。
皆さんはご存知だったでしょうか。
「困難に立ち向かう力」と訳されている、このレジリエンスが日本で注目を浴びだしたのは2011年の東日本大震災のあとのことです。
想像を絶する心的ストレスを受けたたくさんの方が、同じように避難所や仮設住宅での生活を強いられた状況ができました。
その中で時間が経過するとともに見えてきた、被災者の方の「立ち直り力」の個人差。
これが、レジリエンス力の差だったのです。

 
レジリエンスは大きく3つの要素からなるとされます。
1.ソーシャルサポート、すなわち周囲の人たちからの支援や協力などに対する本人の感じ方
2.自己効力感、すなわち問題解決をどの程度できるかなどに対する本人の感じ方
3.社会性、すなわち他者との付き合い方における親和性や協調性などについての本人の感じ方

 
これらの要素それぞれの違いによって困難・ストレスに会った時の個人の「立ち向かう力」には差が出てきます。
どんな人生にも大小の差はあれ、困難やストレスはつきものです。
そんなときにできるだけ早く立ち直れる力を備えておくことが、アクシスでは一番大切なことと考えます。
もちろん、学習を積み重ねることで脳を効率よく使えることもきっと社会で生きていくためには大切です。
でも、効率よく使える脳とは、実はストレスをうまくかわせる脳でもあるのです。

 
ということは、レジリエンスが高めの脳を作っておけば、子どもが一生幸せでいることができる!ということになります。
今回のオンラインワークではこのしくみについて、研究結果を交えながらお話しをしたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいね!
お待ちしています。

成田 奈緒子

 
 
★この「こころの脳の育て方オンライン」シリーズは通常のワークとは異なり「オンライン専用」ワークです。
イメージとしてはYouTubeやテレビ番組のように「視聴していただく」が中心です。従いまして原則音声はずっとミュートにしていただき、必要ならご自身の画面も消していただき、自由に過ごしながら学んでいただきます。
こちららからの問いかけや質問などに対する答えは、可能であればチャットで都度入力していただいております。もちろん時には音声でご質問される方もいらっしゃいますが、通常ワークのように強制(笑)することは絶対にございません。
ご家族皆さんで視聴していただいても構わないので、つなげっぱなし、かけっぱなしでその場を離れたりお子さんの相手をしていただいても結構です。

★Google MeetでPC、スマホから簡単につながっていただけます。
初めての方でも大丈夫!つなぎ方は徹底サポートしますよ。 マニュアルはこちらです。
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【会員用】オンラインマニュアル

★9時45分から使い方の説明(ワーク中、チャット機能を使って発言する方法など)があり、ワーク自体は10時から開始となります。