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子育て科学アクシスブログ


柴又ぶらり

上岡です。
先日、柴又に行ってきました。
「あっし、生まれも育ちも葛飾柴又、帝釈天で産湯につかり姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅とはっします」
で有名な寅さんの町です。
「あいかわらず、バカかぁ」
で有名な寅さんの町です。
 
寅さん家のモデルになった団子屋に立ち寄って団子をほおばり、有名な鰻屋は通りすぎ、
その先に見えてくるのが柴又帝釈天題経寺。
が、今回はそこではなく、柴又帝釈天題経寺の脇を進み右折し左折し見えてくる「寅さん記念館」が目的でした。
映画で使用した「くるまや」やタコ社長の「朝日印刷所」セット、寅さんの少年時代を表したジオラマや歴代のマドンナたちの写真、寅さんの名場面を見られるコーナー。入場料500円で十二分に楽しめます
寅さん映画で覚えているシーンで、甥の満男が通っている予備校に寅さんが入っていって、満男の隣に座ってかわす会話があります。
 
―予備校の講師が黒板に書いたものをノートに写す満男を見てー
寅「(難しそうなことが書いてある黒板を一瞥し)あんなもんわかるのか?」
満男「わかんねーから、ノートに写すんだろう」
寅「わかんねーもん、ノートに写してもわかんねーだろ」
 
素敵です。
意見は言い合いながらもユーモラスです
浅草演芸場で落語を聞いているときも思いました。
 
「なに言ってやんでぇ、旦那だねぇ」
「およしよ、お前さん」
「まったくしょうがないお人だねぇ」
 
なんて台詞を聞くたびに、人を非難しながらもやんわり温かく。
落語に出てくる登場人物や寅さんの口調なんぞは、私は究極の「アサーション」と思ってます。
言いたいことは言うけど、相手に強くは否定しない、相手の耳に届く言い方。
あんな口調で話し合いしたら、多くのいざこざは起きずに済むのかな、と思ってしまいます。
 
幸せ気分で寅さん記念館を堪能し、ついでに道を挟んで隣接されている山田洋次ミュージアムも周り、すぐそばを流れる江戸川の土手を歩み、
イライラしたときは、台詞の語尾に、
上司に対しては「旦那」、
同輩には「お前さん」、
も少し距離がある人には「お人」
を、付け思おうと思いました。
 
ちなみに映画「男はつらいよ」は48作ありますが、山田洋次氏が監督していない作品が2作もあるのですよ。
 
上岡