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子育て科学アクシスブログ


アジフライは誰のおかげ?

皆さんこんにちは。成田です。
 
うっとおしい梅雨ですが、雨がなければ稲が育たないし、夏の水不足が引き起こされるので、我慢我慢ですね!
 
もうご存知かもしれませんが、わが成田家では朝ごはんがとても重要です。
親子ともども朝早くから活動しているため、6時ごろになると飢えて飢えて、大変です。
 
ということで、先日の朝も、「朝ごはん何にしよう?」「なんか、がっつりしたものが食べたいよねえ」という会話が午前5時50分ごろに行われました。
その朝は私に時間のゆとりがあったので、珍しく機嫌よく、「じゃあお母さんが揚げ物でも作ってあげる!」と言いました。
そして、朝っぱらから鍋に油を温め、アジフライを揚げました。
あ、もちろん生協で買った冷凍のものです。揚げるだけ(笑)。
でもねえ、フライはパン粉が散ってしまって油の後始末も大変なんですよね、これが。
かといって、夜はすぐ寝るのでカロリーの高い揚げ物を食べるのもなんだし・・・と、結局朝食べることが多いんです、うちでは。
 
ともあれ、じゅうじゅう言っている揚げたてのアジフライが並んだ食卓について、「いただきます!」と真っ先にかぶりついた娘は一言、「うまい!」と叫びました。「かりかり、サクサク、めちゃくちゃおいしいよ~~!幸せ!」
そこで、私は問いかけます。
「そうかそうか、おいしいか。さて、それは誰のおかげかねえ~?」
娘は即答します。
「このアジフライを作った加工会社のおかげ!!」
 
ふうむ・・・・そうきたか、と私はすかさず娘に返します。
「いやいや。加工会社さんはアジを開いてパン粉つけて冷凍しただけだよね。」
「あ、そっかあ。じゃあ、海でのびのび泳いで丸々太ってくれたアジさんのおかげだよね。」
 
私も負けません。
「違う違う!いくらアジさんが太っても、加工会社さんが冷凍しても、このアツアツ揚げたてにはなんないよねえ~。誰が朝から手間暇かけてあっつい揚げたてアジフライにしたのかなあ~?」
・・・もちろん、「なんて働き者のすばらしいお母様!お母様のおかげでございます!」という娘の返答を期待して(笑)のなぞかけでございます。
が、うちの家では繰り返されるいつもの問答、慣れ切っている娘は、絶対にそんな口、持ちません。
3秒ほど黙ったのち、娘は言いました。
「そうだよねえ、こんなあっつあつのアジフライ、油さんのおかげがなければ絶対できないよねえ~、ありがとう~~!油さん♪」
 
・・・成田奈緒子、負けました。
17年半私と丁々発止でやりあって育ってきた娘は、今や学校でも家でも向かうところ敵なしの、正統派「口から生まれたうるさいやつ」に育ちあがりました。ああいえばこういう、スキのない攻防に、さすがの私もたじたじになることもあります。くくく・・・
この日の舌戦を終えたあと、勝利の笑みを浮かべつつ娘は、「いやあ、受験勉強のおかげだなあ、お母さんに余裕で勝てるようになったよ。」とのたまいました。
 
でも、そうはいってもこんなアホな会話を交わしつつ食べる、朝いちばんのアツアツアジフライはとってもおいしいわけで・・・・
今は油さんのおかげとか憎たらしいこと言ってる娘も、こうやって言葉をかわしながら食べたご飯の記憶が、きっと何十年後にエピソード記憶として思い出されるよね、しめしめ。とほくそ笑んでる、知恵者、一枚上手の母なのでした。
 
今週行った、雨上がりの筑波山頂にて。緑が息をのむほど美しく、鶯の谷渡りのさえずりがこだましていました。
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成田奈緒子