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子育て科学アクシスブログ


体温のある会話

皆さんこんにちは、成田です。
 
久しぶりに新幹線に乗りました。
一時は乗車率0%なんてこともあったようですが、今日はそこそこお客さんもいて。
でも、ぐちゃぐちゃの混雑ではなく、座席も間隔開けるよう設定してくれてるようで、誠に気持ちいい旅ではあります。
 
さて、私は4月来大学の会議もずっとオンラインだったのですが、6月は「学生いないし、広い教室でソーシャルディスタンスとりながら、対面でやりましょうよ!」と提案して、6名のメンバーで久々対面の教室会議を行いました。
 
なんだか嬉しくて、会議前にお散歩に出た私はこんな可愛いケーキ見つけて買って帰りました。
 

 
ね、可愛いでしょうー\(^-^)/\(^-^)/
で、こういう場合、会議そっちのけで「誰がどれを取るか」問題が勃発するわけで(笑)。
とりあえずじゃんけんで勝った人から一個ずつ選ぼう、ということになり、そこで真剣勝負の争奪戦が行われ、そして残ったあと3個。
 
「もっかい、じゃんけん?」「いやいや全部半分にして6人で分ける?」「えー、せっかく可愛いのに崩れちゃうー」ぴーちくぱーちく。
……あ、はい、一応教授とか肩書きついてるおばちゃんおっちゃんですが。
 
そこに、鶴(主任の先生)がおごそかに一声鳴きました。「新任の先生と若い助手さんには2個あげて、古株は我慢したらいいんじゃない?」
はーい。と元気よくお返事して私たちは納得、無事に会議は始まりました。
そんな幼稚園みたいなやり取りはもちろんなかったし、「特支が得したね」とか「教務委員会だけに今日報告しなきゃ」とか些細なギャグをかまして笑う余裕も全くなかったので、オンライン会議はとても無機的に感じられてたんだと思います、少なくとも私には。
この日の会議のあと、みんな笑顔で「楽しかったね~」と言い合いました。
 
もちろんオンラインの利点もたくさんあって、遠方の方が気軽に繋がれたり、講義中にどんどんチャットで意見や質問を受けられたりするのは素晴らしいなあと思うので、今後もアクシスでは活用したいと思っています。
 
でも一方で、やはり体温が感じられる会話の大事さも今回、よくわかりました。
私の師事する金田誠一郎先生によれば、人から発せられる声は、その体の状態を映し出します。だから、人は会話をするとき相手の音を感じとります。もちろん発していることばの意味、内容も大事なのですが、実は相手が伝えたいことはほぼすべて、相手の体の状態(=心の状態)が作り出す「音」に込められている、というのです。
 
ただの会議なのに皆が楽しいと感じたのは、皆が立てる音=声が、久しぶりの対面に喜び興奮する体の状態から立てられた華やかなものだったからだと考えると、とても納得できます。
 
子どもも分散登校やオンライン授業が増えて、こういう「体温のある会話」の機会が今後激減することが予想されます。せめて家庭ではしっかりと「声を出す」ことの意義を伝えていって頂きたいと思います。
7月19日午後、金田誠一郎先生がアクシスにいらして下さり、直々に皆さんに声を出す楽しさと大事さを教えて下さる予定です。楽しみにしていてくださいね!
私もとっても楽しみです~(^^)d
 
成田 奈緒子
 
 

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