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子育て科学アクシスブログ


メディアコントロール feat. with Mr.K

こんにちは、成田です。暑い毎日ですが皆様夏バテなどなさっていませんか?

 
先にお知らせしていた通り、ゲームを封印して、今は夢に向かって努力する青年を迎えての、「メディアコントロール」のワークが8月5日に開催されました。

お陰様で、今現在ゲームにはまって生活が乱れ勝ちな青年が興味を示してくれて、何とか前の晩は10時に寝てしっかり9時半のワークに間に合わせて来てくれたり、わざわざこの日の参加のために有休休暇を取って下さった支援者の方が来て下さったり、たくさんの参加者が集まり、アクシス始まって以来の混雑ぶりでした!!

 
K青年は、とても落ち着いて明快に自分の事を話してくれ、「ゲームのレベルをクリアすることに意地になり、止められなくなって生活リズムが狂ってしまい、学校も勉強もできなくなっていたけれど、次第に自分が将来なりたいものが明確になり、スッパリとすべてのゲーム機を捨てました。今は専門学校に通って勉強も大変だから疲れるんだけど、あの頃の、ゲームを延々やって疲れるイライラする疲労感とは全然違う。」など、自分の力で乗り越えて来た彼ならではのキッパリとした態度に、参加者からは感嘆のため息が出ました。

 
あるお母さんからの、「お母さんはゲームについてどう言われてたの?」という質問には「母は一切何も言わなかったし、何か言われてもあの頃の僕は絶対聞かなかったと思う。自分で考えて自分で止めたからこそ、しっかり決別できた。」と答えていて、その答に今ゲームとの決別をしたいけどなかなかできない参加者青年が、深くうなずいていたのが印象的でした。

 
小学生のときには、文字通り夜中じゅうゲームをしては昼まで寝ていたのが、中学生になる頃から徐々に生活リズム改善に取り組んでくれるようになり、それに平行して少しずつ自分の脳で自分を良くするための方策を考えて実行し続けて来てくれた彼です。正に脳がしっかり育て直って来る過程をずっと見てきた私としては、本当に感無量、嬉しくてたまらない一時でした。

 
あるお母さんは「自分の子も今はまだ大変だけど、こんなステキな青年に将来はなれるような気がしてきました。だって、うちの子のギャグセンス、彼にそっくりなんだもん(笑)」と言っておられ、明るい表情をしておられました。

またあるお母さんからは、「親の会でも話して下さい!」と早速スカウトされてました。

 
K君、本当にありがとうね。成田はとっても誇らしかったよ!!

会員の皆様で、皆さんにこういうことを伝えたい!!話したい!!というネタをお持ちの方は、どしどし彼のようにアクシス事務局までお申し出くださいませ。お待ちしております。

 
成田奈緒子