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子育て科学アクシスブログ


家族という病

皆さんこんにちは。成田です。

 
本日は魚沼市での講演会、ちょっと久しぶりに上野駅にやって来ました!!

来てみてビックリ。土曜日とはいえこんなに人が多いなんて…

掲示板を見上げて思い出しました。そうだ!!金沢新幹線が出来たんだった。

アクシスの会員様にも早速乗車された、って言う話しを聞いてたんだった。

 
楽しそうな旅支度の方々を横目に、いつものペースで間違いなく乗車終了した成田です。

おかげさまでだいぶ偉くなりました。

 
ところで、先日下重暁子さんの「家族という病」を読んでたら、先日私がここに書いた振り込め詐欺へのギモンと全く同じことが書いてありました。

実際下重さんのご主人がトラブルを起こしたという想定で電話がかかって来たこともあるそうですが、逆に質問攻めにしたら向こうから切られてしまったんですって(笑)。

 
このエピソード以外にも、家族だから分かりあえるという思い込みの恐ろしさ、など共感出来る記述が多く、面白かったです。

中に、下重さんがインタビューを受けて「私のつれあいが」と言った箇所がすべてゲラで「私の主人が」に書き直されててムカついた、という箇所があり、思わず笑ってしまいました。私も同じ経験があるので…(言ってないのにすべて「旦那」になってた!!)

私は常に対外的な立場では「夫」という呼称を使っていますが、これは英語ではhusbandであり性別が限定されます。本当は私的にはspouseを使いたい気持ちで一杯なんですが、「配偶者」だと日本語として汎用されてないし、つれあい、もなんだか私のボキャブラリーに馴染まないので「夫」で我慢してます(笑)。
 
「主人」とか「旦那」という言葉には、言うまでもなく元来は差別的な意味合いが入っています。もちろん今の時代にそういう意識はないので全くの慣習ではあるのでしょうが、がしかし私は、女性側の無意識の甘えが入っている気がしてしまい、とても違和感を覚えます。

無意識に使っているだろう「主人に聞いてみないと決められないので…」「旦那が(家計を握ってて)お金、くれないんです。」という妻の発言は親子の関係で言えば、全く自律も自立も叶わない10才以前の子どものような言葉であり、大変に幼稚です。

 
いつもアクシスで言っているように、子育ては心配を信頼に変える作業です。

夫婦も同じだと思います。信頼が出来た夫婦はお互いを自立した人間と認め、お互い自律的に家庭を運営する役割を担うはずです。

呼び方だけで決まるものではないでしょうが、でも、呼び方ひとつで心も左右される事もまたあるのではないでしょうかね。

 
だからホント言うなら私は、男性が使う「家内」も「嫁」も、他人の配偶者を指す「ご主人」も「奥さん」も全部気に入りません。上で使っていますが………

英語ならyour husband/your wifeで済むのになんで、奴隷制度が敷かれているプランテーション時代でも、大奥のある江戸時代でもないのに「主人」「奥」やねん、と常に心で突っ込みながら使ってます(笑)。

 
「家族という病」、下重さんの生い立ちも興味深く、一気に読める本です。皆さんもぜひ手にとって見てくださいね。

 
講演会で頂いたバラ。

薔薇とワインの日々。憧れます~♪

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成田奈緒子