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子育て科学アクシスブログ


柿の実

藤原です。

庭の柿の木を見てふと気づきました。小さな柿の実が枝に10個以上もこの時期についているのです。この時期に・・・・・・。

柿ができているのに気が付くのは、毎年秋の赤くなって来たころでした。しかし、この暑い中でも小さな柿が成長しているのです。

6月ごろ、そう言えば花らしきものがいくつか咲いていました。その花が今の小さな柿の実なになってくれたんだと思うと感動をしました。

 
一昨年にこの柿の木を近所のマツモトキヨシで購入しました。散歩をしていた時に、近所の柿がたわわになっているのを見て、家にも植えようと思ったのです。食べたくなったのです。20年前、家に柿の木が二本ありましたが、一本は渋柿でしたので数年前に切りました。もう一本は近所の植木屋さんに譲ってあげました。柿を好きな私は、近所の柿を見て、とても食べたくなったのです。

育つかどうかわからなかったですが、試しに購入し植えてみたのです。その柿の木が昨年たった一つの実を付けました。たった一つの実に気づいたのは、昨年の9月でした。感動しました。毎日祈るように見ていました。食べることができるまで成長してくれるだろうかと成長を見守りました。

 
11月に柿の実は落ちることもなく、無事に大きな柿に生長してくれました。昨年はたった一つの柿しかできなかった柿の木が今年は、幹が2倍ぐらい大きくなり、10個以上の実を付けてくれました。花が目立たないので、秋になると、急に柿ができるかのような錯覚を今までしていました。小さな花が、数か月をかけて大きな柿に生長することを今までは気づきませんでした。花に水をやるようになったから気づくことができました。

何気なく見ていたのでは、気づきませんでした。きれいな花、目立つ花、につい目が奪われてしまっていたからです。

面倒をみないと良さに気づかないことに、はっと気づきました。

 
藤原一夫

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