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子育て科学アクシスブログ


アクシスで鍼灸講座を開催いたしました!

上岡です。

3月6日に「簡単・即効セルフケア!身近で買えるものを使って鍼灸講座」を開催いたしました!

アクシスでは常々、耳が痛くなるほど(笑)「健康なからだ」と「こころが落ち着くこと」の深い関係を、脳科学をベースにしてお話しています。

「健康なからだ」のために今回は、本来の「治癒力」をよみがえらす「鍼灸」をテーマにワークショップを開催いたしました。

講師としてお迎えしたのは、鍼灸・あんま・マッサージ・指圧師の猪俣智恵美先生です。

猪俣先生は、東京の飯田橋にて「鍼灸いのまた治療院」を開業し、体調不良、婦人科疾患、冷え症、不妊などの治療にあたっておられます。

 
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ワーク前半では、猪俣先生と鍼灸との出会い、師匠である竹村文近先生との出会い、竹村先生とともに東日本大震災被災地の2年半にわたる鍼灸治療ボランティアに行かれ、そこで出会った被災地の方々とのお話をしていただきました。

ワーク後半は鍼の実践編。

今回使用したものは、「使い捨てカイロ」と「パッチ鍼(しん)」です。「パッチ鍼」とは、絆創膏に小さな鍼がついているもので、これをツボに貼ることでも十分良いのですが、貼ったパッチ鍼の上に「使い捨てカイロ」を重ね貼りすることで、ツボの箇所が温ったまり、一層の効果が期待できる!この組合せは、東日本大震災のボランティアの時にも重宝がられたものだそうです。

そして、「使い捨てカイロ」とともに「パッチ鍼」は身近な薬局で購入できるものです。

 
実践編では、事前に会員さんからお聞きした「からだの不調」(肩こり、ぎっくり腰、頭痛など)について、猪俣先生が実際に会員さんのからだの良く効くツボにパッチ鍼を貼ったり、「ツボはここですよ!」がわかるようにシールを貼ったりし、それを見本に、会員さん同士で、パッチ鍼を貼り合いました。

そういうわけで、普段のワークでは、会員さん同士の語り合いですが、今回は会員さん同士の触れ合いの機会となりました。

最初は緊張が見られましたが、触れ合うことで急速に会員さん同士の会話が弾み、アクシスルームはワイワイガヤガヤという擬音が飛び交いました(笑)。

 
そして最後には皆さんの表情が柔らかくなりました。

カイロやパッチ鍼だけではなく、触れることも大きく作用したように思えます。

猪俣先生からも、人のからだに触ることは、触られる側だけでなく触る側も心が楽になるんですよ、とのお話がありました。

最後は猪俣先生が、北欧のタクティールマッサージの手法を教えて下さり、全員の背中をさすって、触れて下さりました。

会員さんのあの表情をまた拝見したいので、再度開催したいと思います♪

そのときは是非ご参加くださいね!

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上岡