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子育て科学アクシスブログ


青春の話

知人から聞いた「木曜日のつくばエクスプレス線は普段より空いている」という都市伝説に興味津々の上岡です。

 
アクシスのワークやラウンジの中で、会員さんが「青春」を語る場面があり、そのときのきらっきらの瞳といったら!

てことで、今回は青春の話を。

 
私と「青春」との出会いは中学1年の4月、それは学校の体育館でした。

部活選びのために1年生が集められ、各部活に所属する先輩たちから部活内容の説明を聞く場面でした。

先輩といっても1こ上なだけだし。紹介する側もそれを聞く側も多感な時期。大勢の前で発表することにモジモジし、モジモジした説明を聞くこともこそばゆくモジモジ。そんなモヤモヤした雰囲気が体育館をしめてました。

しかしそんな中、他の部活と一線を画す集団が!

演劇部の登場です。

学生服ではなくお姫様ドレスをまとった先輩女子2名の恥じらいを振り切った姿!それは確実に私のモジモジを吹き飛ばしました。

「演劇部、かっけーーー!」

これが「青春」との出会いです。入部しました。以降、高校、大学とこれに夢中になっていくわけです。

 
いろんな役を経験することが滅茶苦茶楽しかった。

そして「表現」するって気持ち良い!目の前に観客がいるから、即、リアクションがあり「表現してる!」って手応えが得られる!

勿論、良い事ばかりではありませぬ。

1つのものをつくるために人が集まれば、そりゃぶつかります。同輩、先輩、後輩、ともにもめました。

中学時代、帰り際、後輩女子たちに呼び止められ、「先輩に治してほしいこと」てテーマで話し合いを開かれたことがあります…。

高校時代、帰り際、校門出たところでごっつい体格の演劇部OBと呼び止められ、どやされたことがあります。その前日に女子先輩にたてついたからです。

大人になった私から当時の自分をみれば、どっちも私がやりすぎてたことが原因です。勿論、当時は「俺は正しいもののために戦ってる」と思っているわけですが…。

 
このように、きらっきらした青春もあれば、思い出すと悪寒がして震える青春もあります。

しかし、後者をたくさん経験しておいて良かったなと。

人と人がいれば必ず摩擦があるし、それはいろんな感情が生じさせるし、その感情を抑えずに表現してみれば、その結果どうなるかを経験できるし。それを繰り返して、自分を操縦するコツをつかみ、いまやだいぶ安全運転ができるようになったからです。

 
夢中になるものがあり、それによって人と関わる機会になること、それが私には演劇でした。

ちなみに「思い出悪寒」はすぐにおさまります。その失敗を今の糧にしているという自負があるからです。次に生かせれば結果、良い思い出です。

 
S0220058 - コピー

文章に関係ありませんが、春に行った京都の大野原神社での一枚です。作りものの亀さんの中で1匹だけ本物が混じっています。

 
 
上岡